■6月21日
なんでやねん! 朝からイライラさせられた。決定的なチャンスを生かせず、前半のレッドカードで、ひとり少ないギリシャ相手に0-0の引き分け。大久保嘉人や内田篤人のシュートは枠を外れたり、GKに阻まれたり…。「なにやっとんねん!」とテレビの前で声をあらげていると、嫁に「選手も一生懸命やってんねんから…。アンタやってみいや! できへんでぇ」と思わぬサイド攻撃を食らった。
コロンビアがコートジボワールに2-1で勝ったため、勝ち点6のコロンビアの決勝トーナメント(T)進出は決定した。1敗1分けで勝ち点1の日本代表は、日本時間25日のコロンビア戦に勝つことが決勝T進出への絶対条件となる。さらにコートジボワールがギリシャ戦で引き分け以下に終わり、得失点差でコートジボワール、ギリシャを上回らなければならない。
大会前、釜本邦茂氏(元日本代表FW、日本サッカー協会顧問)は「世界を舞台に戦うには、本田を1トップにして、あとの10人で守り抜き、カウンターで点を奪うしかない」と話していたが、ここまで2戦のザック戦術は本田をトップ下に置いた戦い。釜本用兵なら結果はどうだったか。しかも、2戦で得点を奪ったのは本田のゴールだけ。コロンビア戦で奇跡を起こすには、大きな戦術転換が必要かも…。
決勝T進出を決めているコロンビアにとって、日本戦は消化試合となる。どんな布陣で臨むのか。決勝Tの相手となるD組はまだ1位、2位が確定していない。ひょっとして、主力選手を温存するなんて、武士の情けがあったりして…。ともかく25日の午前5時から、嫁は起こさず、黙って一人で観戦しよう。 (植村徹也)