復興五輪の象徴的な試合になるだけに「一線級が集まる大会は素晴らしいこと。地元に勇気を与えてくれる。今から楽しみ」と、さらなる東北、そして福島の野球熱向上にも力を注いでいく。
「福島出身の元プロ野球選手としてできることがある。出向いて触れ合うことは大事。小さい子たちも、今の瞬間を大事にして輝いてほしい」
かつてのスピードスターは伝道師として、野球の魅力を発信し続ける。 (井上幸治)
★母・とし子さんもトークショー登場、エピソード披露
野球教室後のトークショーでは、幼少時の練習法を紹介した。実家が焼肉店を営む鈴木氏は「お客さんが帰った後、畳の上で素振りをしていた。畳がゆがむくらい全力だった」と胸を張ったが、途中から見学していた母、とし子さんが参加。「(近所の)裁判所で壁当てをしていた」などと幼少時のエピソードを披露し、鈴木氏はただただうつむくしかなかった。