投打ともに精彩を欠いて完敗の巨人。高橋監督は厳しい表情で球場を後にした (撮影・長尾みなみ)
4回、2点本塁打を放つ巨人・阿部=マツダスタジアム(撮影・鳥越瑞絵) ギャラリーページで見る (セ・リーグ、広島11-2巨人、7回戦、広島6勝1敗、13日、マツダ)巨人は13日、広島7回戦(マツダ)に2-11で大敗。昨年のセ・リーグ王者を相手に今季は1勝6敗となり、高橋由伸監督(42)は「点を取られても勝てないし、点を取れなくても勝てない。どっちもどっちですね」と、ぶぜんとした表情だった。
先発のマイコラスが立ち上がりに、いきなり3失点。前日が雨天中止でスライドした影響は「関係ない」としたが、本調子ではなかった。2-5の八回は、篠原と中川が計6失点。得点も阿部の一発による2点に終わった。
終盤に決定的な追加点を許した若手2投手について、指揮官は「どんな場面でも、彼らにはチャンスなんですけどね」とおかんむり。また、六回一死一、三塁では田中の浅い右飛を橋本到が本塁へ悪送球。三走の生還と一走の二進を許し「(守備が)一番の持ち味。あれじゃ話にならない」と手厳しかった。
今季は総失点115のうち48が広島戦と、投手陣が打ち込まれている。14日は、3勝負けなしと好調の田口で悪い流れを変える。 (伊藤昇)
「フォアボールしかない。それがすべて」