日大三・桜井は力投も、強力打線に屈した
1回、日大三・大西が先制の適時三塁打を放つ=甲子園(撮影・宮沢宗士郎)
先発の日大三・桜井=甲子園(撮影・村本聡)
適時二塁打を放つ日大三・桜井=甲子園(撮影・岩川晋也)
8回、適時三塁打を放つ日大三・津原瑠斗=甲子園球場(撮影・岩川晋也)
投球する日大三・岡部=阪神甲子園球場(撮影・岩川晋也) ギャラリーページで見る 第89回選抜高等学校野球大会第1日第2試合(日大三5-12履正社、19日、甲子園)日大三の左腕、桜井周斗投手(3年)は13三振を奪いながらも初戦で姿を消した。
「飛ばし過ぎて球が浮いた。でも、(昨秋の東京都大会で)早実、今度は履正社に通用して自信になった。秋とは違う冬(強化合宿)の収穫があった」
再登板含め、8安打9失点にも光を見た。西日本を代表する左打者の3番・安田をスライダーで3打席連続三振。右の4番・若林は直球、スライダー、チェンジアップで4打席連続三振に仕留めるなど、クリーンアップから計8三振を奪い、プロのスカウトをうならせた。
「右打者からチェンジアップで三振を取れ、全ての球種で腕が振れる」と日本ハム・大渕スカウト部長。DeNA・吉田編成スカウト部長も「腕が振れて、将来はセットアッパーとして期待される」と高評価だ。
小倉監督は「桜井の出来はよかったが、球が浮いたので代えた。(再登板させた)監督が(試合を)壊してしまった。夏はもっと打てる打線にしたい」。エースをバックアップする打線の強化が夏への課題だ。 (赤堀宏幸)
「八回まで相手の2倍ヒットを打っていたのに、チャンスでの一本が打てなかった。全国のレベルをあらためて知りました」