日本ハム・栗山英樹監督(55)が20日、千葉・美浜区の幕張メッセで開催されたニッポンハムグループ展示会で講演を行った。「決断」をテーマに、最大11・5ゲーム差から大逆転優勝した昨季の戦いぶりを約500人の聴衆に披露した。
栗山監督は大谷を二刀流で起用する意義を「チームを勝たせるため、優勝させるため」と説明。昨年のシーズン前、「バッティングが上がっていかないと二刀流はできない」と打撃面の向上を約束させたという。
分岐点となった試合には7月1-3日のソフトバンク3連戦(ヤフオクドーム)を挙げた。3戦目は「普通にやっていてはいけない。何かを大きく変えないと」と大谷を「1番・投手」で起用。22歳は一回に初球先頭打者アーチを放ち、投げては8回無失点でチームを10連勝に導いた。
連続日本一を目指す今季は大谷らが3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する。開幕投手はWBC組の復帰時期によって臨機応変に決断する意向を示した。 (桜木理)