中日・大島洋平外野手(31)が13日、大阪・貝塚市での自主トレを公開。ともに汗を流す6年目の高橋周平内野手(22)へ「それぐらいでへばるな!」とゲキを飛ばしながら8時間、みっちり熱血指導した。
「僕だけががんばってもチームは勝てない。周平のような若い力が3番を打てるようにならないと」
午前9時にスタートすると、30分間のランチ休憩をはさんで、午後5時まで練習は続いた。時には、自ら打撃練習やウエートトレで手本を示す。まさに鬼コーチだ。
昨季の高橋は4月末に右手有鉤骨骨折で離脱し、75試合で打率・251、4本塁打、29打点。才能を出し切っていない若武者を歯がゆい思いで見つめていた。
「大島さんはすごい。この時期に、これだけやっているんだから。ビックリしました」という高橋に、大島は「今回初めて自主トレをやったが、僕に比べると吸収が早いね。昨年に比べるとスイングしたときに、いい間ができていた」とうなずいた。4日からの大島教室で、竜打線の鍵を握る後輩を鍛え上げる。 (三木建次)