12年10月9日、引退試合を終え、胴上げされる金本。あれほどの選手でも「もっと練習しておけばよかった…」と振り返った 漱石が来て 虚子がきて 大三十日(おおみそか)…(子規)という句がありますが、へぇーすごいなぁ、あの漱石が「おい、いるか?」とたずねてくる…続いて高浜虚子が「ヒマか?」とガラリと玄関をあけて…というのはすごい。
誰だって大みそかはとても忙しいのは昔の話。大掃除におせちの準備…それも現在はスーパーへいけばセットになって売っているから、あとはテレビを見て早めの晩酌。その大晦日が充実している人はレッキとしたお仕事のある方で、それはある意味『幸せのバロメーター』なのです。イイ歳した文豪や俳人が行くところがなくて、子規の家を尋ねてくるなんてのは切ない。だから高浜虚子は「年惜しむ 心うれひに 変わりけり…」なんて詠んでいる。
でありますから、本日も朝からてんてこ舞いのみなさまはそれなりに必要とされているわけでして、漱石とか虚子よりは幸せなんですゾ。