ロッテ・山室晋也球団社長(56)は4日、千葉市内の球団事務所で、来季中に2度目のフリーエージェント(FA)権を取得する涌井秀章投手(30)について「当然、複数年を提示しなくてはならないと思っている」と発言。米大リーグ移籍の希望を持つとみられる同投手の引き留めを明らかにした。
2014年に西武からFA移籍した同投手は、今季が3年契約の最終年。注目される新たな契約年数に同球団社長は「前が3年でしたから、(涌井も)それぐらい要求してくるでしょう。金額はアップ? そうなってくる。なくてはならない位置づけ」とした。
同投手の今季までの年俸は2億2000万円。同球団社長の見解からすると、3000万円増の2億5000万円×3年=7億5000万円のラインが浮上してくる(金額は推定)。
同投手は前日(3日)、自主トレを行ったQVCマリンで「ロッテでプレーというのは、もちろんです。交渉の中で(自分を)やる気にさせてくれるかどうかです」などとコメント。今回の球団提示を断り、単年契約を選択した場合は、来オフの米大リーグ移籍が現実味を帯びてくる。 (西村浩一)