島本はブルペンで投球。金本監督から絶賛された。来季は八回の男!? 阪神1軍秋季キャンプ(3日、安芸タイガース球場)阪神・島本浩也投手(23)が3日、秋季キャンプでブルペン入り。金本知憲監督(48)から来季の「七、八回の男」として期待された。
キレのいいボールに、目尻が下がった。「きょうの収穫は島本」という指揮官は報道陣から七、八回を任せられる? と問われて「いいすぎかもしれないけど、勝っているところか同点か…。でも、きょうはよかったね」とほほを緩めた。
中継ぎ陣の整備は、来季に向けての大きな課題の1つ。今季は高橋以外に左腕のリリーフが1軍に定着しなかった。
2015年の宜野座春季キャンプでは、臨時コーチを務めたOBの江夏豊氏からMVPに指名された逸材。「球の勢いが落ちない」と金本監督の評価も高く、今春も1軍キャンプに参加。今季は23試合に登板して1勝0敗、防御率3・65。初勝利を挙げたが、こんなものでは満足できない。
84球を投げ終えた左腕は「『4スタンス理論』の先生に教えてもらったことを意識して、グラブの手の引く位置を教えてもらって実践しました。先発も中継ぎも両方できるようにしたい」。第1クールで特別講師の廣戸聡一氏(55)から学んだ重心を効率よく使う理論で、進化を図る。
福原が抜けて、空席の「八回の男」。そこを埋めるためのポテンシャルは確実に秘めている。