フリー打撃に登板した今永は“2年目のジンクス”を打ち破るため、引き出しを増やす(撮影・大橋純人) DeNA・今永昇太投手(23)が3日、鹿児島・奄美秋季キャンプでフリー打撃に登板。関根に22球を投げて安打性の当たりは5本、育成の山本には23球で2本だった。
「疲れた体で、打者に対してどれだけ投げられるかを確かめました。右打者(山本)の内角や、ストライクゾーンに強く投げられたと思います」
ルーキーイヤーの今季は先発として22試合に登板。8勝9敗で負け越したが防御率2・93はチームの先発陣では山口(2・86)に次ぐ数字だった。来季は多くの先輩が苦しんできた「2年目のジンクス」との戦いが待っている。
「ジンクスはあると思っています。来年は絶対に苦しむ。それを拭う方法は多くの人に質問し、自分の引き出しを増やすこと。壁にぶち当たったときは、引き出しから知識を出す。自分の中のマニュアルを厚くすれば大けがはないと思う」
あらゆる場面での対処法を蓄えることで、直面するであろうジンクスを打破する。今永が2年目の飛躍へ、土台作りに励んでいる。 (湯浅大)