ドラフト会議本番を前にグリーを基調としたネクタイを新調、明治神宮で必勝祈願を行ったヤクルト真中満監督=東京都渋谷区(撮影・春名中)
履正社高の寺島を単独指名し笑顔を見せるヤクルトの真中監督=グランドプリンスホテル新高輪(撮影・今野顕) ギャラリーページで見る プロ野球ドラフト会議(20日、グランドプリンスホテル新高輪・国際館パミール)ヤクルトは、今夏の甲子園に出場した履正社高・寺島成輝投手(18)を単独で1位指名。
してやったりの一本釣りだ。前日19日までは佐々木(桜美林大)、山岡(東京ガス)、今井(作新学院高)の3人が有力とみられていたが、寺島の単独指名に大成功。真中監督は「2日前(18日)に決めた。隠すのが大変だったよ」と満面の笑みを浮かべた。
「直球に威力があり、打者を見ながら投げる賢さもある。高校生だが、すぐ使える素材と聞いている。OKと判断されれば最初から連れて行きたい」と来年2月の沖縄・浦添春季キャンプ帯同を明言した。
昨年は明大・高山(現阪神)を指名も指揮官は当たりくじと勘違い。外れ1位で原樹理(東洋大)を指名した。「抽選でも間違えなかっただろうけど、個人的には抽選じゃなくてよかった」。ドラフト会議前、明治神宮で祈願したのは当たりくじを引くことではなく「競合回避」だった。