シュアな打撃と足が武器の重信。1年目は出場機会が限られたが、首脳陣の期待は大きい
1年目ながら、勝負強い打撃が際立った山本 ギャラリーページで見る 今年は好投手がそろい、豊作といわれているドラフト会議。巨人では昨年指名した2位・重信慎之介外野手(23)=早大=と5位・山本泰寛内野手(23)=慶大=の早慶コンビがルーキーイヤーの今季、1軍で輝きを放った。
重信は25試合に出場。打率・190ながらも、5盗塁と自慢の足で今後の活躍を予感させた。山本は27試合に出場し、打率・256。クライマックスシリーズ(CS)ファーストステージでは2試合で先発出場を果たした。
そんな2人に、1年前のドラフト前後を振り返ってもらった。
まずは、ドラフト当日。重信が「純粋に楽しみだった。緊張は全然なかったです」と明るく話せば、山本は「ワクワクする気持ちの半面、不安もあった」と本音も漏らした。
次に、指名直後。早大の寮に1つしかないテレビで、その様子を見ていた重信は「正直(指名に)かかっても、下位だと思っていた。結果だけを楽しみにしていて2位だったのでビックリしました」と驚いたという。
同様に慶大の寮で会議のもようを見ていた山本は「すごいスター選手が多い球団で、出場は難しいと思った。必死に練習しなければいけないなと感じました。でも、入った球団では一生懸命やって1軍で出られるようにしたいと思いました」と、これからの戦いを見据えたそうだ。