試合後、本拠地最終戦セレモニーでファンに挨拶する西武・田辺監督(中央)=西武プリンスドーム(撮影・吉澤良太) (パ・リーグ、西武0-1日本ハム、25回戦、日本ハム14勝11敗、28日、西武PD)西武が、次期監督候補をOBの中日・辻発彦作戦兼守備コーチ(57)に一本化し、29日にも正式要請することが28日、分かった。
今季最終戦となった日本ハム戦(西武プリンスドーム)を終え、鈴木葉留彦球団本部長(65)は次期監督との交渉について「これからは内容の濃い話し合いになる」と説明。観戦した後藤高志オーナー(67)は「球際に強いチーム作りをしていただける人に監督になってもらいたい」と期待した。
中日もこの日の巨人戦で全日程を終えた。辻氏は「電話があれば、話は聞きますよ。今は、いっさい何の話もきていない」と強調した。一方、鈴木本部長は「できるだけ早くと思っているが、秋季練習の初日(10月6日)というわけにはいかないかもしれない。(コーチの)組閣はもっと遅い。まずはトップを決めないと」と、来季体制の最終決定まで時間がかかることを示唆した。
また、後藤オーナーは辞任した田辺監督にフロント入りを要請した。田辺監督は「ゆっくり休んでから考える」と明言を避けた。