西武・鈴木葉留彦球団本部長(65)は28日、海外フリーエージェント(FA)権を保有し、今季で3年契約が切れる岸孝之投手(32)について、残留か移籍かを早めに決断してほしいと要望した。
球団はここ数年、FA権を行使した上での残留(宣言残留)を認める方針を示し、片岡(巨人に移籍)、涌井(ロッテに移籍)らと交渉してきた。鈴木本部長は「チーム編成が遅れるので、早めにはっきりしようと思う。(過去にFA権を行使せずに残留した)複数年契約の選手と同じようにしたい」と、方針転換することを示唆した。岸には楽天が強い興味を示し、FA宣言すれば獲得に動くとみられる。それだけに鈴木本部長は「マネーゲームになるのは避けたい」と強調した。