広島・大瀬良大地投手(25)が15日、1軍の練習に参加。キャッチボールやランニングなどで汗を流した。
「前半戦はチームの力になれなかった。自分の持っているものを全て出して頑張りたい」
2月の春季キャンプ中、右肘に違和感を訴えて1軍を離脱。開幕をそのまま2軍で迎えると、好調を維持する鯉投を前に居場所をなくした。それでもファームでは5試合に登板して1勝0敗、防御率3・20。直球の最速は140キロ台後半を記録するなど、状態もあがってきた。この日のキャッチボールをみた畝投手コーチは「いいボールを投げていた」と納得の表情だ。
前半戦を総括した緒方監督は、後半戦に向けて「大瀬良が帰ってきて、しっかりとゲームを作って彼の力をみせてくれれば」と話していた。7月末から6連戦が続くだけに先発ローテーションの確立は指揮官の悩みの種。2位・巨人とは10ゲーム差と首位を快走するが、背番号「14」への期待は大きい。
大瀬良は「下(2軍)で試合を見ていて、その場にいないもどかしさがあった。(1軍に)入って迷惑をかけるのは許されない。目いっぱいできることをやりたい」と意気込んだ。2軍の本拠地である由宇で焼けた表情には自信もにじむ。25年ぶりの優勝へ鯉党の期待に応えたい。(玉木充)