2年目の山本はプロ初先発で初勝利。粘り強く投げて5回2失点。よくやった!(撮影・中島信生)
ギャラリーページで見る (セ・リーグ、DeNA6-7阪神、12回戦、DeNA7勝5敗、4日、横浜)九回裏、1点差に詰め寄られるハラハラドキドキの展開。山本はベンチで祈るように見守った。勝利が決まると笑みがこぼれ、雨のなかのハイタッチの列に加わった。
「最高です。(連敗ストップは)それは意識せずに、自分の投球をすることだけを考えていました。(先発のチャンスは)今回しかないと思っていました」
2年目にしてつかんだプロ初先発初勝利。5回2失点の粘投で、チームを連敗脱出に導いた。
初回から緊張とピンチで汗ビッショリだった。1点を先制した一回、二死三塁で4番・筒香。流れを渡してしまいかねない場面で、139キロ直球で空振り三振。「初回がテーマだった。インコースにしっかり投げられた」。思わず左手でグラブをたたき、ガッツポーズだ。1点差とされた五回二死二塁も、筒香。ここも134キロ直球で左飛に仕留めた。孝行息子の登場を、和田監督は「初回は相当、緊張していたんじゃないか。後攻だと思っていたからな。最初にマウンドに行こうとしていたから」と、裏話を明かすほど喜んだ。