今季国内フリーエージェント(FA)権を初取得した西武・片岡治大(やすゆき)内野手(30)が6日、FA権を行使する意向を明かした。近日中にも球団幹部と会って、考えを伝える見通し。
「(他球団からの)評価を聞ける権利。年を取ってからじゃ遅いし、トライできる時期だと思う。後悔はしたくない。残留にしても移籍にしても、すっきりやりたい」。西武第2で打撃練習などで4時間体を動かした片岡は、慎重に言葉を選びながら胸中を明かした。
1日に行われた球団との残留交渉では、今季年俸9500万円の現状維持で、単年契約の提示を受けたとみられる。熟考を続けてきたが「一番必要とされている球団を希望している」とし、他球団の評価を聞きたいという純粋な気持ちを貫く決断を下した。
これを受け、内野手強化が急務の中日などが獲得に動く見通し。一方で球団は権利を行使した上での残留も認めており、片岡自身も「愛着があるし、ここでやりたいという気持ちもずっともっている」と残留の可能性も示唆した。