八回、水を飲むヤクルト・池山隆寛監督(撮影・岩崎叶汰) (セ・リーグ、DeNA5-1ヤクルト、16回戦、8勝8敗、19日、横浜)悪い流れを断ち切れず、打開策も見つからない。セ・リーグ3位のヤクルトは、今季3度目の5連敗で借金が3に膨れた。今季5度目の同一カード3連敗を喫し、DeNA戦は7連敗で8勝8敗に。池山隆寛監督(60)は粘り強い打撃をナインに求めた。
「追い込まれても食らいついていこうという話は試合前にはしているんですけど、試合が始まってみればね、そういう形や姿が薄らいでいてるのかなと思う。負けが込んでるからこそ浮き彫りになっていると思う」
先発の吉村が3被弾で序盤からリードを許すと、打線も反攻に転ずることができなかった。4点を追う四回にはサンタナの右中間二塁打、古賀の左前打で無死一、三塁としたが、山野辺の遊ゴロで1点を返すのがやっと。すでに負け越しが決まっている7月は、16試合を戦い31得点で1試合平均1.94点と得点力不足が顕著だ。
〝ヤマ場〟と位置付けた9連戦もここまで1勝5敗。20日からは神宮での中日3連戦に臨む。「なかなか勝ちがきてないので、神宮で、何とか勝てるように、流れが変わるように頑張っていきます」と池山監督。応援してくれるファンの期待に応えたい。(赤尾裕希)