打撃練習するソフトバンク・山川穂高(撮影・萩原悠久人) 勢いを駆って敵地へ乗り込んだ。第2戦で10-1と大勝して五分の星に戻したソフトバンクは福岡から関西に移動し、甲子園で全体練習。第2戦で3ラン本塁打など2安打5打点と大暴れした山川はフリー打撃でさく越えを連発。自身初の日本一への思いを吐露した。
「キャリアの中で日本一を取ったことがないんで日本一の景色はどんなものかわからない。取った先にどういうものが見えるのか、見てみたい」
昨年の日本シリーズで横浜で敗退した翌日に飛行機で福岡に戻るやその足でみずほペイペイドームに直行。シーズンの戦いが終わってすぐにバットを振り込んだ。6試合で打率・136と不振にあえぎ、日本一を逃した。その悔しさをリベンジへの意欲に変え、闘志の火を消さなかった。
才木に対しては昨年の交流戦で3打席対戦して無安打。「いい投手と対戦できる。負けずに。(2戦連続本塁打は)短期決戦ではどうかわからないとはいえ、いきたい」。日本一にふさわしい大きなアーチを狙う。(上阪正人)