ポーズをとるDeNAから1位指名された青学大・小田康一郎(撮影・福島範和) プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD(23日)DeNAから1位指名を受けた小田は張り詰めた緊張感から解放され、飛び切りの笑顔を見せた。
「素直にうれしかった。『1位だな』と思ってもらえるような活躍がしたい」
中京学院大中京高(現中京高)で1年生ながら主力として夏の甲子園4強入りに貢献し、青学大では4年春までに80試合に出場。打率・287、8本塁打、46打点の成績を残した強打の内野手だ。アピールポイントは「バットコントロールであったり、打席の内容へのこだわり」。勝負強い打撃でプロの世界に殴り込む。
東都大学野球リーグで2年春、3年秋、4年春にベストナイン(いずれも一塁手)に輝いた。プロでの目標を問われ「首位打者、三冠王。打者のタイトルを総なめできるようなバッターになりたい」と壮大な野望を明かした。
東京・八王子市生まれで、6人きょうだいの5番目。家族への思いを問われ「野球をしていく中で家族の協力は不可欠。今ここにつながったのは、家族の協力があってこそなので、落ち着いたら感謝を伝えたい」と言葉を紡いだ。
強打の系譜を継ぐ。DeNAで話してみたい選手は筒香。「同じ左バッターでメジャーリーグも経験されているベテランなので、いろんな経験や技術を聞いてみたい」と目を輝かせた。
「(DeNAは)ファンの方々が熱く、上位に食い込むような強いチーム。(横浜スタジアムは)球場もきれいですし、外に出たときの街並みも印象に残っている」。最初の目標は新人王に定めた。小田の大航海が横浜の地で始まる。(依田雄太)