ドラフト前日のスカウト会議に出席した阪神・藤川球児監督=東京都内のホテル(撮影・水島啓輔) 阪神が22日、東京都内のホテルでスカウト会議を開催。23日のドラフト会議を前にした藤川球児監督(45)の主な一問一答は以下の通り。
ーー良い選手選んだ場合はくじ引きになる
「全員、良い選手だと思います。はい」
ーー去年は監督がくじを引いたが、今年も
「全員、良い選手ですから。はい。当日ですから。まあ、くじがあり、くじがなくても、それは縁ですから。人生、そういうもんですからね。はい」
ーー競合するかどうかは別として、阪神が今必要としている選手を選ぶ
「それは日本全国の野球をしている選手がほしいですね。競技人口も減ってきていますからね。とにかく、ほしいのは、野球をしている人全員、ほしいです。NPBとしてね。はい。その1球団が、阪神タイガースである、という認識です」
ーードラフト会議は今回が2年目だが、阪神のスカウトの視点で新たに感じたことは
「どうですかね。入り口ですから。入り口まですごく大切に見てきている方々ですけど、今度、タイガースでプレーする場合には、その気持ちを受け取って、現場としてその選手たちの行く末を見ていく役割ですから。それに対してどうこうは、あまりないですね。全て、自然なことです」
ーーリストに挙がっている顔ぶれを見て、全体的な感じは
「年々、野球人口の減少とともに、選手の数というものは、まずアマチュアに少なくなってきていることが一番のところではありますから。それ以外はもう、明日ですね」
ーーSGLも完成し、高校生を育てたい意向は
「ウチにも高校生の選手が、現状でも良い選手がたくさんいますから。同等に戦える選手であれば、とは思いますけど。そのあと、高校生から大学、社会人、独立リーグに行っても、まだまだ磨けますから。どの組織に所属するかよりは、高校生だから、大学生だからというモノはないですね。そういう頭はないですね」
ーー1年前は育成選手を多く獲得したが、今年も
「そうですね。それは球団としての判断になりますから。とにかく明日ですね。可能ならば、SGLが満員になるぐらい全員、阪神に入れれば野球界としていいですけど、なかなかそうはいかないですからね」
ーー最終決定は23日
「縁ですから、はい。自分たちとしては、阪神タイガースとしては、どんな選手が入っても、その選手たちに活躍の機会であったり、人生をご家族とともに、去年のドラフトでも、選手のご家族にはお話しましたけど、預かる以上は、良き人生にできるように精一杯頑張ります、というところですから。明日が入り口になるというところですから。可能性があると」
ーー昨年は金丸で競合した後に伊原の交渉権を獲得。ゲン担ぎするか、それとも自然体か
「いや、特にないですね。そういうつもりもないし、そのまま人生を真っすぐに歩いていたら、縁で出会う人は出会うだろうし。全てがそういうモノだと思います。みんながそれぞれやっていけばいいと思います」