ロッテが交渉権を得た健大高崎の石垣元気。右は佐藤龍月 =高崎市(撮影・萩原悠久人) プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD(23日) 最速158キロを誇り、高校生ナンバーワン投手の健大高崎高・石垣元気投手は2球団競合の末、ロッテが交渉権を獲得した。同校では史上初のドラフト1位指名選手となった。群馬・高崎市内の校舎で行方を見守った右腕は、かつてロッテに所属したドジャース・佐々木朗希投手(23)を目標に、世界で羽ばたく投手となることを誓った。主な一問一答は以下の通り。
――サブロー新監督からのメッセージを聞いて笑顔になった。
「思わず、そういう言葉をいただけて笑顔になった」
――ロッテのイメージは
「ロッテといえばお菓子というイメージだが、チームの印象はファンが一体となって温かみのあるチームかなと思う」
――夢は170キロという言葉もあった。日本のプロ野球でどんな投手になりたいか
「先発ピッチャーで、先発完投できるような投手になりたい」
――隣にいる佐藤龍月の存在とは
「龍月がいなかったら自分もここまで順調に来ていなかったので。本当にありがとう」
――両親への思い
「本当にいろいろ迷惑ばかりかけてきたことばっかりだったので、これからは頑張って恩返ししたい」
――サブロー新監督から将来的に世界で羽ばたける投手になってくれたらとメッセージ。目標と照らし合わせてもプレーしやすいチームなのでは
「佐々木朗希投手のような投手になりたい。超えられるように頑張りたい」
――佐々木朗希投手の印象は
「軽く投げても160キロが投げられて、自分もああなれたらいいなと思っている」
――プロの舞台で活躍するにあたって、鍛えたいところ
「技術面ももちろんレベルアップしていきたいが、一番は体づくりが大事だと思う。しっかりと体を作っていきたい」
――自分のアピールポイントは
「自分の魅力はストレート。ストレートの球速はぜひ見てほしい」
――指名順位への思い
「まさか1位で指名していると思っていなかったので、本当にうれしい」
――プロで対戦したい選手
「自分はソフトバンクの柳田選手と対戦したいと思う。フルスイングをしても打たれないボールを投げて、三振で抑えたい」
■石垣 元気(いしがき・げんき) 2007(平成19)年8月16日生まれ、18歳。北海道登別市出身。小学1年時に柏木ジュニアーズで野球を始め、登別西陵中時代は洞爺湖リトルシニアに所属し、北海道選抜にも選ばれた。群馬・健大高崎高では1年春からベンチ入りし、2年春から4季連続で甲子園に出場。同春は全5試合に登板し、優勝に貢献。同夏の甲子園からエースを務めた。今年9月のU―18W杯日本代表に選出。最速158キロ。180センチ、78キロ。右投げ両打ち。