粘りの投球を見せたソフトバンク・有原航平=みずほペイペイドーム(撮影・渋井君夫) (パーソル クライマックスシリーズ パ ファイナルステージ、ソフトバンク3-0日本ハム、第2戦、ソフトバンク3勝、16日、みずほペイペイ)ソフトバンク・有原航平投手(33)が6回を4安打無失点。14勝で2年連続の最多勝右腕が、再三のピンチを踏ん張り、「きょうは本当に内容というより、とにかくゼロに抑えるのがテーマだったんで、ランナーを出しましたけど、何とか投げ切れた」と安堵(あんど)の表情をみせた。
一回1死一、三塁で、レイエスをツーシームの徹底した内角攻めで空振り三振、マルティネスを三ゴロに仕留めた。四回1死二、三塁もしのぐと、最大の山場は六回だ。1死満塁の大ピンチを迎えたが、郡司を遊ゴロ、石井を空振り三振に打ち取り、雄たけびを上げた。執拗(しつよう)な内角攻めを要求した女房役の海野に「勇気をもって配球してくれた」と感謝。小久保監督は「3回目(の満塁のピンチ)は普通やられるもの。そこを抑えたから連勝できた」とエースをたたえた。(澄田垂穂)