ヤクルトのドラフト1位・中村優斗投手(22)=愛知工大=が16日、埼玉・戸田市にある戸田球場で行われた秋季練習に参加。ルーキーイヤーを終えた最速160キロ右腕は「いい思いも悪い思いもした。それをオフシーズンにつなげて来年につながれば」と振り返った。
愛知工大からドラフト1位で入団。即戦力の先発と期待されたが、1月の新人合同自主トレーニング中に下半身を痛めた影響で春季キャンプから2軍で調整。スタートダッシュこそ遅れをとったが、6月22日のオリックス戦(神宮)でデビュー登板を果たし、7月3日の広島戦(マツダ)では5回無失点でプロ初勝利を挙げた。4試合の登板で1勝2敗、防御率5・51。8月に入ってからはコンディション不良などで状態が上がらず、1軍登板なしに終わった。
小雨がぱらついたこの日は、ブルペン投球を実施。投球フォームのリズムを確認しながら、力強いボールを投げ込んだ。池山新監督が先発陣の柱の台頭を願う中、ポテンシャルを秘めた中村優への期待は高い。酸いも甘いも味わった1年目。燕の未来を担うホープが2年目の飛躍を目指し、鍛錬に励む。