延長十回無死一塁、サヨナラ2ランを放ち、ナインから祝福される阪神・森下翔太=甲子園球場(撮影・斉藤友也) (JERA クライマックスシリーズ セ ファイナルステージ、阪神5x-3DeNA=延長十回、第2戦、阪神3勝、16日、甲子園)阪神が森下翔太外野手(25)のプロ初のサヨナラ本塁打で劇勝。アドバンテージを含む3連勝とし、日本シリーズ進出に王手をかけた。3-3で迎えた延長十回無死一塁、左中間に放物線を描き、NPB初の新人から3年連続CS弾を記録した。攻撃は一回1死二、三塁、佐藤輝明内野手(26)の左前に落ちる二塁打と大山悠輔内野手(30)の中犠飛で2点を先取。才木浩人投手(26)が5回3失点で降板したが、八回1死一、二塁で佐藤輝が右前に同点打を放った。3安打2打点の佐藤輝はPS22試合目にして初の複数安打。阪神は17日の第3戦で引き分け以上で2年ぶりの日本シリーズ進出となる。主な選手のコメントは以下の通り(観衆=4万2647人)。
◆2イニング目の八回2死一、二塁で降板した湯浅京己 「本当に岩貞さんに助けていただいて、あそこゼロで行けたのが、すごく大きいかなと思います」
◆湯浅降板後の窮地を三球三振で脱した岩貞祐太 「丁寧に投げることを意識していたので、バッテリーで良い仕事ができたかなと思います」
◆延長十回先頭で左前打の中野拓夢 「ちょっと不快な打席が続いてたんで。森下に塁に出た状態で回せば、なんとかしてくれるんじゃないかなって気持ちはあった」
◆NS進出に王手に石井大智 「いつも通りやっていれば、こうやって野手が打ってくれるので、なんとか粘ってピッチャーで27個のアウトを積み重ねていくか」
◆5回3失点の才木浩人 「自分で流れを断ち切ったところはあった。次は良いピッチングで、チームを鼓舞できるように」
◆プロ初のサヨナラ本塁打に森下翔太 「短期決戦で何がなんでも勝つというところで、ホームランは雰囲気も一気に変えられますし、なおかつ得点が取れるので、ホームランはすごく重要なモノなのかなとCSを通して感じています」
◆森下のサヨナラ弾に佐藤輝明 「いやぁ、シビれましたね。はい」
◆2戦連続勝ち投手の及川雅貴 「野手の皆さんの力だと思うので。自分にできることは、良い流れで渡すだけなんで。ナイスゲームです」