巨人・阿部慎之助監督(46)が15日、就任2年目のシーズン報告のため東京・大手町の読売新聞東京本社を訪問。山口寿一オーナー(68)から「ヤンキース式メンタルケア」の導入を提案されたことを明かした。
「SNSでの誹謗中傷が多い中で選手を守るためにやったみたい。日本も一緒でひどいからね」
巨人と提携を結ぶ米大リーグ、ヤンキースはメンタル部門の専門家を招き、主砲のジャッジが打率・331、53本塁打で打撃2冠に輝いた。「誰にも言えないことを言えたり、スッキリするのもあるかもしれない。ジャッジはそれで(心が)晴れた感じがあったみたい」。今年のポストシーズンではプロ野球選手会が誹謗中傷検出システムを導入。選手が精神面を乱される例もあり、球団は本格的にメンタルケアの体制強化を検討するもようだ。
一方、オーナーとはリーグ2連覇を逃して3位に終わり、DeNAとのCSファーストステージで2連敗した反省も行った。阿部監督は「完投能力がある投手が少ない。そういう指導もしていきます」と強化ポイントを伝えたという。11月は宮崎キャンプを実施せず、10月29日からジャイアンツタウンスタジアムで秋季練習を行う予定。3年契約最終年となる来季へ、あらゆる改善点を探る。(谷川直之)