オリックスは14日、福田周平外野手(33)、本田圭佑投手(32)、井口和朋投手(31)に来季の選手契約を結ばないことを発表した。
福田は8年目の今季、開幕を1軍で迎えたが、8月15日に登録抹消されて以降は再昇格はなく、23試合で打率・167、3打点だった。大阪出身で、広陵高、明大、NTT東日本を経て2018年のドラフト3位で入団。21、22年には主に1番打者としてリーグ連覇に貢献したが、23年以降は出場機会が減っていた。
この日、取材に応じた福田は「優勝した瞬間も最高の思い出になっているし、チームメートとロッカールームとかで野球談議したりしたことは振り返ってみると思い出深い」とオリックスで過ごした8年間を回想。現役続行を希望しており、他球団からのオファーを待ちながらトレーニングを続ける予定で「8月以降は感覚的にすごくいいものを実感しながらできていた。体も元気やったし、コンディションもすごくよかった。常に向上心を持ってレベルアップすることを掲げながらやりたい」と今後に向けて力を込めた。
本田圭は昨年12月の現役ドラフトで西武から移籍。今季は救援で9試合に登板したが、防御率6・39だった。「ほとんどが新しい経験で、本当に貴重な経験をさせてもらった1年だった」と振り返った。今後については競技継続するかも未定で、「なんとも断言できない」と慎重に話した。
井口は2023年に日本ハムから戦力外通告を受け、翌年にオリックスに育成契約で入団。同年3月に支配下登録されて昨季は救援で32試合に登板したが、今季は5試合に登板して防御率9・64だった。井口は「テーマを持ちながら野球に向き合えたシーズンでもあったので後悔はない。オリックスに獲ってもらってすごく新鮮な気持ちでできた2年間だった」と語った。現役続行の意向で、トライアウトの参加や韓国や台湾などといった海外でのプレーも視野に入れており「まだ体を動かせる、野球ができる感覚がすごいあるので。何(の選択肢)があって、どこに行ける可能性があるのか、いろいろと話を聞きながらやっていきたい」と前向きだった。