ロッテ・サブロー監督(49)は許した盗塁数が今季12球団ワーストだったことを問題視。投手陣にクイックモーションの改善を厳命した。左腕エースの小島和哉投手(29)は13日、ZOZOマリンスタジアムで練習後に取材に応じ、率先して改善に取り組むことを誓った。
今季は5年連続で規定投球回に達したが、8勝10敗で3年連続2桁勝利に届かず。「苦しいピッチングの要因になった」と自己分析したのが許した盗塁の多さ。「チームとして走られ過ぎでしたし、自分が許した部分も多かった。盗塁は捕手のせいだけではなくて投手にも責任がある。クイック改善はチーム方針として言われています」。
チームは今季、12球団ワーストの130盗塁を許した。その中で小島は20盗塁とチーム最多。バッテリーでの盗塁阻止は来季に向けた大きな課題だ。クイックで投球を開始した場合、捕手に到達するまでの時間は1・2秒以内が目安とされる中、小島はそれを超えることがあった。「監督からは『タイムが速くなってもボールの質が落ちるのは許さん』と言われています。三振が多く取れる投手ではないので、先の塁を簡単に与えると苦しくなる。自分が率先して示していきたい」と決意を込めた。(片岡将)