「2025 パーソル クライマックスシリーズ パ」ファーストステージ前日会見、オリックス・岸田護監督=エスコンフィールド北海道(撮影・三浦幸太郎) 「2025 パーソル クライマックスシリーズ パ」のファーストステージの前日記者会見が10日、北広島市内で実施され、日本ハム・新庄剛志監督(53)は10日、第1戦に先発するオリックス・山下舜平大投手(23)の攻略法に言及するなど〝口撃〟。これにオリックス・岸田護監督(44)もユーモアのある返答で会見を盛り上げた。
会見した(左から)オリックス・若月、岸田監督、日本ハム・新庄監督、清宮幸。ユーモアある〝口撃〟で盛り上がった(撮影・三浦幸太郎)弱点や隙があるなら遠慮なく突く。オリックス・岸田監督は新庄監督から先制パンチをさらりとかわし、ユーモアを込めてカウンターを食らわせた。
新庄監督 「清宮君がエラーしたときはものすごく点数が入るので、オリックスさんには一塁ゴロがあまり飛ばないようにしてもらえるとうれしい」
岸田監督 「きょうはしっかり調整して。一塁ゴロの練習をしていきたいですね」
会見にも出席した、一塁手で先発見込みの清宮幸は今季、三塁手としてリーグ最多の12失策。エラーをきっかけに失点につながってしまうのが今季の日本ハムの傾向であり、〝弱点〟だった。新庄監督の包み隠さない発言と愛のある教え子のイジリに岸田監督もすかさず反応した。
指揮官に呼応するように、選手会長の若月も追撃した。第1戦の先発が伊藤と発表されると、「(今年は)あまり打てていないので一塁側へのプッシュバントをしたい」とニヤリ。一塁・清宮幸を徹底的に攻めていく姿勢を示せば、新庄監督は「明日は(守備位置を)レフトにしようかな」とお手上げだった。
今季の日本ハムとの成績は12勝12敗1分けの五分で、3位からの下剋上を狙う。第1戦で先発予定の山下対策として新庄監督から待球作戦を予告されたが、これにも44歳の将は「あの(昨年の対戦で待球作戦された)ときよりも(山下は)成長してくれている。楽しみにしたい」とどっしりと構えた。(織原祥平)