ロッテは9日、沢村拓一投手(37)が今季限りで退団すると発表した。両者で協議を重ねた結果とした。現役続行を希望する沢村は「チームメートやスタッフに心から感謝。日本一の声援が背中を押してくれたことにも感謝をしている」と球団を通じてコメントした。
2011年に中大からドラフト1位で巨人に入団。1年目に新人王、16年に最多セーブのタイトルを獲得し、20年のシーズン途中でロッテに移籍した。そのオフに海外FA権を行使して米大リーグのレッドソックスに移籍し、2年間プレー。23年にロッテに復帰し、プロ15年目の今季は登板20試合で0勝1敗、6ホールド、防御率3・93。推定年俸2億円だった。
午後1時に発表された唐突なリリース。その中で沢村は「2020年9月、苦戦をしていたボクにマリーンズが機会をくれたからこそ、ファンの皆さまが受け入れてくれたからこそ、そこから憧れであったMLBにも行けました」と球団への感謝を明かした。
「また元気な姿でお会いできることを楽しみにしています。見守ってください」とコメントを結んだ右腕は本紙に「僕はまだやりますよ!」と現役続行への強い意志を示していた。プロ16年目の来季は、どこでその剛球を見せつけるだろうか。(片岡将)