ヤクルト・橋本星哉は、秋季教育リーグ「みやざきフェニックス・リーグ」の日本ハム戦に「3番・DH」先発出場した=西都原運動公園野球場 (フェニックス・リーグ、ヤクルト0―9日本ハム、7日、西都)ヤクルト・橋本星哉捕手(25)が「3番・DH」で先発出場し、四回先頭の第2打席に左越え二塁打を放った。カウント1―1からの直球を強振。持ち前の長打力を見せつけた。
強打で結果を残したが、橋本の顔に笑みはなかった。「やっぱりフルスイングじゃなくて、8割、9割の力でホームランを打ちたいなと。それを見つけられるようにフェニックス(リーグ)は過ごしていきたい。もう少し力みなく、確率良く飛ばしたい」と理想を追い求める。
兵庫県出身で、7人きょうだいの長男という経歴を持つ。大阪・興国高から中央学院大に進み、2023年に育成ドラフト1位で入団。昨年5月に支配下登録され、今季は15試合に出場した。
身長178センチと決して大きくない体格だが、秘めたパワーを持っている橋本。確実性を求めていくために、試行錯誤しているのはバットの出し方だ。
「奥行きというか、(バットの)面で捉える時間を長くしたい。自分の感覚ですけどね。映像を見たらそんなに変わってないんですけど、自分の中では長く捉える時間があるというか、練習ではできているんですけど、対ピッチャーにできればなと。自分でバットを走らせるのではなくて、体が残ってバットが勝手に走るような感覚をもう少しつけたい」
捕手登録ながら主に外野を守り、三塁にも挑戦した。長打力は最大の武器。イースタン・リーグではチーム最多の91試合に出場したが、2本塁打に終わっただけに「フェニックスでは増やしていきたい」と意気込む。