通算200打点に迫る阪神・森下翔太。田淵幸一、岡田彰布も届かなかった数字を突き抜ける(撮影・松永渉平) 輝さんに食らいつく! 阪神・森下翔太外野手(25)は16日、17日からの広島2連戦(マツダ)へ向けて広島入りした。球団では2021年入団の佐藤輝明以来、2人目となる入団3年目での通算200打点到達まで「あと3」だ。右打者では初となり、あの田淵幸一も岡田彰布も成し遂げられなかった数字を、一気に突き抜ける。
先人たちを超えて、大きな背中を見せてくれる先輩に食らいつく-。自己最長だった14連続試合安打が15日の中日戦で止まった森下だが、まだまだ目指せる大きな数字がある。佐藤輝以来で、右打者では球団初となる入団3年目での通算200打点まで、あと3。持ち前の勝負強さで稼いできた足跡を振り返り、その先を見据えた。
「打点は自分の力だけじゃない。ランナーがいないと打点は取れないので、周りの環境に恵まれているのかなと思っています」
2023年に中大からドラフト1位で入団し、ルーキーイヤーから41打点を記録。2年目の昨季は73打点、そして、今季は83打点を積み上げ、通算197打点となった。レギュラーシーズンは残り11試合。到達は十分に射程圏内だ。
90周年を迎えた長い虎の歴史の中で、入団3年目までに200打点を記録したのは、21年入団の佐藤輝(240打点)ただ一人。通算1135打点を誇る1969年入団の田淵幸一は、頭部に死球を受けた2年目(40打点)の影響もあり、3年目までは141打点だった。通算836打点の岡田彰布(現阪神オーナー付顧問)は、3年目までは199打点とわずかに届かなかった。