投手指名練習で笑顔をみせる阪神・村上頌樹=甲子園球場(撮影・水島啓輔) 2年ぶりのリーグ制覇から一夜明けた8日、阪神の投手指名練習が甲子園球場で行われた。9日のDeNA戦(甲子園)に先発する村上頌樹投手(27)はキャッチボール、ショートダッシュなどで調整。「きのうビールかけをして、優勝したんだなっていう実感は湧いています。でも(午前)3時ぐらいに家に着いたんで、眠たいです」と深夜まで優勝特番のテレビ出演などがあったことから少し疲れた表情をみせた。
チームの残り試合数は17。村上はここまで22試合に登板して11勝3敗、防御率2・04で、勝ち星リーグトップ(12勝)の阪神・才木、DeNA・東と1差。奪三振数はリーグ最多の中日・高橋宏(119)と2差の117と、いずれもタイトルの射程圏につけている。さらに勝率・786は断トツで、あと2勝すれば「13勝以上」の条件を満たし、最高勝率のタイトル獲得の可能性も出てくる。
村上は「ここから(10月の)ポストシーズンであったり、個人の成績も関わってくるので。(ライバルに)負けるつもりはないですし、『優勝したから』と手を抜くつもりもない。しっかり相手(打者)を抑えられるようにしていきたい」と個人タイトル獲得へ気持ちを切り替えていた。