埼玉・戸田球場で行われた先発投手練習に参加したヤクルト・石川 暑さに負けず、記録を塗り替える。球界最年長のヤクルト・石川雅規投手(45)が18日、先発が見込まれる21日の巨人戦(神宮)に向けて埼玉・戸田球場で調整。夏バテしないパワーの源は「食」だと明かした。
「この20数年間、夏場に痩せることがない。しっかりとした休息、食べることは大事にしている」
連日の酷暑や疲労の蓄積で食欲が落ちる選手も多い中、プロ24年目のベテランは「最強に食えます」とキッパリ。秋田の実家から送られてくる地元の名産米「あきたこまち」「サキホコレ」をほおばりながら食事管理を徹底。長年愛用するスマートリングで睡眠も管理し、登板に備えている。
3年越しの大記録達成に挑む。2022年6月19日の広島戦で、通算191勝の燕のレジェンド・松岡弘と並ぶ神宮通算91勝目を挙げた。そこから本拠地では白星から遠ざかる。歴代単独トップの92勝目に向け、通算188勝左腕は「ホームで勝ちたい気持ちは強い」と今季2度目の挑戦で決める覚悟だ。
相手先発は、前回7日の巨人戦(東京ドーム)でも投げ合った日米通算198勝の田中将の見込み。「チームもいろんなチャンスが見えてくる。どんなに打たれようが勝ちたい」と石川。最下位から巻き返しを期すチームにベテランが勢いをもたらす。(樋口航)