阪神・秋山拓巳BA
岡崎太一・独立リーグ連合チーム監督㊧と阪神・平田勝男2軍監督
阪神・嶌村聡本部長
阪神・俊介コーチ
阪神・上本コーチ ギャラリーページで見る阪神の話題の事象をさまざまな角度から深く掘り下げる「虎博覧会」(不定期掲載)。今回は2025年1月1日付で球団内で新設された野球振興室を取り上げる。野球競技者人口現象が叫ばれる中、独立リーグ球団との連携を深め、人材を派遣し、「未来につなぐトライアルベースボール」と称して野球教室を各地で開催する。室長を兼務する嶌村聡球団本部長(57)に狙いを聞いた。(取材構成・阿部祐亮)
すぐに答えはでない。それでも今、本気で動かないといけない。球団フロントだけじゃなく、選手の考え方も変わってきた。阪神が野球振興室を立ち上げてから半年。嶌村球団本部長は確かな手応えをにじませていた。
阪神・嶌村球団本部長「藤川監督、平田2軍監督も野球の普及振興に積極的でコーチ、選手も意識が変わってきた。プロ野球選手はそうあるべきだ、という使命感をもってやっている」
少子化のペース以上に野球競技者人口が減っている現状を受け、阪神は事業本部内にあった振興部を独立させ、嶌村本部長が兼務することで機動力を高めた。日本野球機構(NPB)内の「ファーム拡大構想」に基づいた上で、プロ野球本拠地以外にある独立リーグ球団との連携強化は不可避であると判断。2024年からは日本海リーグ石川・岡崎太一監督(42)を球団から出向させるなど、関係を深めた。
昨季まで現役だった秋山拓巳氏(34)をベースボールアンバサダーに就任させ、普及振興活動を専門とした。また、糸井嘉男スペシャルアンバサダー(43)、アカデミーコーチを含めて元虎戦士が全国の少年少女と距離を縮め、振興室のスタッフとともに野球の面白さを伝えている。