本塁打を放った巨人・中山礼都=東京ドーム(撮影・塩浦孝明) (セ・リーグ、巨人1-0DeNA、10回戦、巨人7勝2敗1分、29日、東京D)巨人・中山礼都内野手(23)が二回に先制の1号ソロ。プロ5年目でレギュラーシーズンでは初の本塁打を記録し「やっと打てたなという感じ。そんなにバコバコ本塁打が出るようなタイプではないので、また明日から謙虚にいきたい」と笑みを浮かべた。
0―0の二回先頭。亀井打撃コーチが現戦力で屈指の直球に対する強さを持つと評する〝速球キラー〟は2ボールからの3球目、ジャクソンの150キロの直球を振り抜いた。右翼手で活躍したイチロー氏、高橋由伸氏らのような一流選手への成長を願って付けられた「ライト」の名のごとく、右翼席中段へメモリアルアーチを架けた。
愛知・中京大中京高からドラフト3位で2021年に入団。2軍監督時代から見てきた阿部監督は「スイングする力が1年目と全く違う。ここまで人ってなるんだなと思って見ている」と成長に目を細めた。遠征先の宿舎でも素振りをするバットマンは「アピールポイントは打撃。一日一日やることをしっかり継続してやっていきたい」と気を引き締めた。(浜浦日向)