四回、凡退してベンチに下がる楽天・浅村栄斗=みずほペイペイドーム(撮影・渋井君夫) (パ・リーグ、ソフトバンク2x-1楽天=延長十二回、9回戦、楽天6勝3敗、18日、みずほペイペイ)楽天は延長十二回の末、サヨナラ負け。土壇場の九回に追いついたが力尽きた。三木肇監督(48)は悔しさをにじませた。
「負けたということ。今後にどうつなげていくか話し合う」
同点に追いつき、なお九回1死二、三塁。指揮官が「一気にいきたかった」という絶好機で村林が左飛、浅村が空振り三振に倒れた。
通算2000安打に残り2本で臨んだ浅村は2三振に併殺打と精彩を欠き、5打数無安打。3度対戦した上沢について「いつも多彩な球種を投げる。カーブ、真っすぐの精度がよかった」と脱帽した。
大記録に向けて足踏みが続く。15日のロッテ戦(東京ドーム)での左前打を最後に3試合、13打席連続で無安打(3四球)。20、22日の西武戦(盛岡、楽天モバイル)へ「切り替えてやりたい」と前を向いた。
収穫は、腰の張りから復帰したヤフーレが43日ぶりに先発し7回3安打1失点(自責点0)、2奪三振と奮闘したこと。指揮官は「ストライク先行でボールも強く、打たせて取った。次回も期待している」とたたえた。(広岡浩二)