一回にプロ初本塁打となる先制ソロを放った渡部聖。高打率をキープしており、頼もしいルーキーだ 強い西武が帰ってきた。パ・リーグ3位の西武は14日、ソフトバンク11回戦(みずほペイペイ)に3-1で競り勝ち、敗れた首位日本ハムに1ゲーム差と迫った。ドラフト2位・渡部聖弥外野手(22)=大商大=が一回に出場27試合目、108打席目でプロ初本塁打を放った。規定打席に到達し、打率・333はリーグ2位。西口文也監督(52)の起用に応え、新人王の有力候補となっている。
ソフトバンク戦に先発した西武・武内=みずほペイペイドーム屋根が開放されたみずほペイペイドームで、初々しくダイヤモンドを回った。0―0の一回2死無走者。大津が投じた初球の内角低めの速球を振り抜くと、強烈な打球は左翼ホームランテラス席奥のフェンスを直撃した。渡部聖は出場27試合目、108打席目での待望のアーチに笑みがこぼれた。
「しっかり捉えたので入ったと思った。正直、そろそろ(本塁打を)打ちたいと思っていた。(光景は目に)焼き付いています」
大津と初対戦した5日は2打数無安打に封じられたが、この日は初球を捉え、対応力の高さが光った。一回の打率は驚異の・500(18打数9安打)だ。五回には2点目につながる右前打を放ち、14度目の複数安打。七回には内野ゴロで貴重な3点目をもたらした。