1回、プロ初本塁打を放ちコーチとタッチする西武・渡部聖(右)=みずほペイペイドーム (パ・リーグ、ソフトバンク1-3西武、11回戦、西武6勝5敗、14日、みずほペイペイ)西武のドラフト2位新人、渡部聖が出場27試合目でプロ初本塁打を放った。0―0の一回2死無走者で大津が投じた初球の内角低めの速球を振り抜くと、強烈な打球は左翼席に飛び込んだ。108打席目での待望のアーチに、ダイヤモンドを回る際には笑みがこぼれ「正直、そろそろ本塁打を打ちたかった」と初々しく喜んだ。
五回に2点目につながる右前打を放ち、14度目の複数安打をマーク。七回には内野ゴロで貴重な3点目をもたらした。規定打席に到達し、リーグ2位の打率3割3分3厘をマークする好打者は「今の数字で評価されるわけではない。これからが大事」と表情を引き締めた。