13日のDeNA戦の九回、本塁打を放った阪神・高寺望夢=ハードオフエコスタジアム新潟 阪神は14日、新潟から横浜に新幹線で移動。15日のDeNA戦(横浜)に備えた。近鉄、西武で主砲として465本塁打&2452安打をマークし、西武コーチ時代には清原和博らを育てた土井正博氏(81)=サンケイスポーツ専属評論家=は13日に九回2死から同点ソロを放った高寺望夢内野手(22)を絶賛した。
高寺は現時点でミートポイントが定まっており、テークバックをしっかりと取れていることが小力につながっている。
中距離打者タイプで、足も速い。どの打順でも対応できるだろう。小技を含め、持ち味を発揮できれば十分に1軍で通用するレベルに達している。15日のDeNA戦は先発出場するだろうし、活躍によっては人生を大きく変える試合になる。
九回2死走者なしから同点弾は狙って打てるものではない。ツキがあるということ。一流のプロ野球選手の多くは運も味方につける。首脳陣からすれば試した選手が結果を出し続けるとスタメンから外せなくなる。そういう意味でも今、おもしろい存在になっている。
高寺にアドバイスするとすれば、これから絶対に守りに入らないこと。試合に連続して出るようになると、相手のマークも厳しくなるが、自分から崩れないことだ。どういう選手になっていきたいのか、改めて首脳陣と再確認しながらアピールを続けてほしい。(サンケイスポーツ専属評論家)