神奈川・横須賀市の球団施設で調整し、報道陣の取材に応じたケイ DeNAのアンソニー・ケイ投手(30)が、13日の阪神戦に先発する。新潟市のハードオフ新潟で行う主催試合。南場智子オーナー(63)の故郷での毎年恒例の一戦だ。12日は神奈川・横須賀市の球団施設で調整し「まだ見たことのない日本を経験できるのを楽しみにしている」と胸を高鳴らせた。
今季は開幕から全5試合でクオリティースタート(6回以上投げて自責点3以下)を記録しており、ここまで3勝1敗。リーグ2位の防御率1・03と安定感が光り、東やバウアーとともに先発陣を引っ張っている。
首位を走る阪神の攻撃陣を「今、日本で一番いい打線なんじゃないか」と警戒。好調の森下や佐藤輝につなぐ近本の出塁に注意を払い「ゲームプランを遂行できれば、いい投球ができる」と気を引き締めた。
新潟での主催試合では2022年以来、3年ぶりの勝利がかかる。「通訳からお米と魚がおいしいということだけを聞いている」と笑った来日2年目の左腕が、白星の記憶を刻む。(鈴木智紘)