楽天・浅村栄斗は平成生まれでは初となる通算2000安打まで7本に迫っている。偉業達成への重圧がかかるなかで、4月27日のソフトバンク戦(楽天モバイル)の第4打席から5月9日の日本ハム戦(エスコン)の第2打席まで自身ワーストとなる35打席連続無安打と苦しんだ。
浅村が30打席以上無安打を続けたのは、西武在籍時の2016年4月13日の第4打席-同23日の第2打席までの31打席、楽天移籍1年目の19年8月10日の第2打席-同18日の第3打席までの33打席、昨年5月25日の第1打席-6月4日の第1打席までの31打席に次いで今回が4度目。
〝低迷〟脱出後の成績は、16年が32打席目に本塁打でトンネルを抜けると、そこから13試合連続安打を放つなど、4月23日以降の成績は打率・331(477打数158安打)、23本塁打、70打点で、シーズン打率がリーグ3位の・309をマーク。19年は脱した8月18日から同31日までの12試合で・打率・271(48打数13安打)、3本塁打、9打点と復調。昨季は脱出した6月5日から7月31日まで39試合で打率が・331(127打数42安打)、6本塁打、17打点と好調期間が続いたことからも、これからの巻き返しが期待できる。
1990安打から2000安打までの間に15打席以上連続で無安打を記録した選手過去の2000安打達成者をみると、05年達成のヤクルト・古田敦也はシーズン初安打(1985安打目)まで21打席安打が出ず、前年から合わせて41打席連続無安打と苦戦。1980年達成の巨人・柴田勲は1996安打から1997安打の間で24打席、残り1本になってから17打席連続で安打が打てず、残り10本になってから達成まで81打席も要し、生みの苦しみを味わっている。(記録担当・小川真幸)