収録後、写真に納まる(左から)古田敦也氏、谷繁元信氏、赤星憲広氏、福留孝介氏、松田宣浩氏=ABCテレビ本社(撮影・斉藤友也) CSスポーツチャンネル「スカイA」の番組「第5回プロ野球仮想ドラフト会議」の収録が1日に大阪市内で行われ、古田敦也氏(59)、谷繁元信氏(53)、赤星憲広氏(48)、福留孝介氏(47)、松田宣浩氏(41)の5人がレジェンドゲストとして、24日に行われるドラフト会議の展望を語った。さまざまなデータを踏まえて12球団の1位指名を予想。阪神のドラフト1位候補である関大・金丸夢斗投手(21)、明大・宗山塁内野手(21)など有力選手の名前が挙がった。番組は12日の午後8時から放送予定。
レジェンドゲストの5人が番組収録後に取材に応じ、「今秋ドラフトの一押し選手」に古田氏は報徳学園(兵庫)の今朝丸裕喜投手、谷繁氏は健大高崎(群馬)の箱山遥人捕手、赤星氏は金丸、福留氏は日本生命の石伊雄太捕手(24)、松田氏は宗山を挙げた。
大学生ナンバーワン左腕を選んだ赤星氏は「今まで見てきた投手の中でもトップクラスだと思わせる投手。金丸君がどこの球団に入るのかが一番注目」と高評価。自身が特別コーチを務める日本生命の石伊を挙げた福留氏は「どこの球団に行って、プロでどうやって活躍してくれるのかは、僕の中ですごく楽しみ」と期待を込めた。
また現役時代に捕手として活躍した古田氏、谷繁氏は「投球を受けてみたい投手」に、ともに金丸を指名。古田氏は「ぜひチャンスがあればいいですけど、そんなチャンスもないんで(笑)。本当にいい投手だと思います」とコメント。谷繁氏は「いろんなボールを使いながら、相手に(的を)絞らせないで打ち取れる投手だと思う。そういうところを引き出したい」と思い描いた。
12日からクライマックスシリーズ(CS)を戦う阪神について、阪神OBである福留氏、赤星氏はキーマンに高橋遥人投手(28)を挙げ、赤星氏は「間を空けないと投げられないと思う。使い方をどうするか、岡田監督がどう考えているのかがポイント」と考えを口にした。
球団の未来を占うドラフト会議。球界のレジェンドたちは番組内でおのおのの考えをぶつけ合った。12日からはCSも始まり、阪神は下克上で2年連続の日本一を狙う。レギュラーシーズンはセ・リーグは巨人、パ・リーグはソフトバンクの優勝が決まったが、プロ野球は10月もさらに熱く盛り上がる。