横濱漢祭の横濱六星漢とお立ち台でポーズをとるDeNAの(左から)東克樹、牧秀悟、佐野恵太=横浜スタジアム(撮影・荒木孝雄) DeNA・東克樹投手(28)が21日、中日19回戦(横浜)で6回3安打1失点と力投し、10勝目を挙げた。球団では2006年の門倉健以来、18年ぶりの2年連続2桁勝利。2四球を与えた一回に32球を要したものの立て直し、昨年8月から30試合連続のクオリティースタート(先発で6回以上、自責点3以下)を記録した。4位のチームは7-1で快勝し、3連勝を飾った。
粘り腰の相手を前にしても、東は屈しなかった。6回を最少失点でしのぎ、手にした10勝目。珍しく疲労の色をにじませた。
「調子がいいとはいえなかった。丁寧になった結果、球数を要してしまった。初回で本当に疲れました」
関門は一回だった。1死から2番の山本にファウルで粘られ、10球目でようやく遊ゴロに抑えた。後続も簡単には仕留められず、制球力が売りの左腕が2者連続四球。何とか無失点で切り抜けたものの、実に32球を費やした。
以降は「のらり、くらり」。変化球主体の投球で打ち気をかわし、六回は中軸を3者連続三振に斬ってお役御免。三浦監督は「我慢強い立ち上がりだった。しっかり立て直し、ゲームをつくってくれた。やりきったという顔をしていた」とねぎらった。