DeNAは一回、佐野恵太が先制2ランを放つ=横浜スタジアム(撮影・荒木孝雄) (セ・リーグ、DeNA-中日、19回戦、21日、横浜)鬱憤を晴らすように畳みかけた。DeNA打線は中日先発の松木平を相手に攻撃の手を緩めず、一、三回はともに打者一巡の猛攻で3点ずつを奪った。
一回は先頭の梶原が左前打で出塁し、続く蝦名が捕前犠打で好機を演出した。3番の佐野が甘く入った143キロの直球を仕留め、右翼席中段に突き刺さる6号2ランで先制。「コンパクトなスイングを心掛け、しっかり捉えることができた。チャンスで最高の結果となりよかった」と安堵(あんど)した。
松木平には前回7日の対戦(バンテリンドーム)で7回無得点に抑えられ、チームは延長十二回の末に0-0で引き分けた。この日と同じ先発の東は9回無失点と力投したものの打線の援護に恵まれず、白星をつかめなかった。
三浦監督は「どの試合でも先の1点が一つのポイントになる」と勝負に臨み、前夜に続く一回の犠打から先行。活気づいた打線は牧が猛打賞(1試合3安打以上)を記録するなど四回までに10安打を集め、6得点で松木平をノックアウトした。三回に中前適時打を放った京田は「東を援護することができてよかった」と胸をなでおろした。