(セ・リーグ、阪神―ヤクルト、17回戦、20日、京セラ)虎のリードオフマンが止まらない。阪神・近本光司外野手(29)が一回先頭で左前打を放った。ヤクルトの先発・吉村が投じた初球、153キロ直球を逆方向へ。鋭い打球は瞬く間に三遊間を抜けた。近本はこれで6試合連続の初回先頭安打。1番としての役割を全うしている。
近本の先頭打を生かしたい打線は続く中野がきっちり犠打を決めて1死二塁。森下は四球で一、二塁の好機を作った。打席には4番の佐藤輝。フルカウントから粘って8球目、スライダーを見極めて四球を選び、満塁とつないだ。しかし、5番・大山は見逃し三振。それでも、6番・前川が押し出し四球を選んで先制した。