坂本は八回、適時二塁打を放った。勝負強さが光る(撮影・佐藤徳昭) (セ・リーグ、DeNA2x-1巨人=延長十一回、18回戦、巨人12勝6敗、18日、横浜)2位・巨人は終盤に同点に追いついたが、延長十一回の末にサヨナラ負けを喫した。0-1の八回2死一塁、坂本勇人内野手(35)が「(菅野)智之が頑張っていたので、同点に追いつくことができてよかった」と左翼線へ一時同点の適時二塁打。通算長打数は770(456二塁打、22三塁打、292本塁打)となり、巨人では阿部慎之助(355二塁打、9三塁打、406本塁打)と並ぶ3位に浮上した。
今季は打撃不振による2軍調整も経験したベテランの一打は、打線にとって明るい材料。指揮官も「大きな収穫ですよ。あそこで追いつけたというのは」とうなずいた。
試合前時点でゲーム差なしだった首位・広島との差は1ゲームに広がった。チームは休養日を挟み、20日からは本拠地東京ドームで広島との首位攻防3連戦が待ち構える。今季の対戦成績は7勝6敗3分けで勝ち越している。
「ここからはどこが相手でも大事なので、勝てるように頑張ります」と坂本。4年ぶりのリーグ優勝へ、夏の大一番に臨む。(原田優介)