阪神・森下翔太外野手(23)が21日からのリーグ戦再開に向け、インタビューに応じた。交流戦では高卒3年目の前川右京外野手(21)がプロ初本塁打や満塁弾を放つなど活躍。同じ外野手として刺激を受けている背番号1は、前川と打線を引っ張っていくことを強調した。夏場の戦いでも2年目の進化を示し、連覇の原動力となる!!(取材・構成=邨田直人、中屋友那)
阪神・前川右京(撮影・渋井君夫)――前半戦を振り返って
「苦しい時期とかもありながらも、ピッチャー中心にすごく粘ってくれているかなと感じますね」
――連敗を経験した
「勝てないっていうのは、何かが、どこかがうまく回っていなくてなっていることだと思う。それが今回に関しては得点力だったりっていうのが関係していたと思うので。やっぱりピッチャーがすごく抑えてくれている分、野手がもうちょい頑張れれば、後半はすごくいい形でいけるかなと思いますね」
――4月(4本塁打、13打点)は数字を残したが、5月(0本塁打、4打点)はなかなか打点が挙げられなかった
「やっぱりいい時も悪い時もあると思う。それを去年だったらもっと大きい波を、1割台まで落ちて、また上がってっていうところが、小さい波で収まってるというのは、やっぱり安定した結果。去年はそういうところで、夏の時にガクって落ちてファームに行ったりとかがあったので。今年はそういうのが、課題修正を自分の中でできているっていうところが、やっぱりいいところかなと捉えています」
――2年目で、相手の攻め方で研究されているなと感じることは増えた
「そうですね。インコースはやっぱり、増えたっていうよりは、すごく見せ球で使われるというか。去年はインコースがこいつは苦手だから、インコースをどんどんどんどん攻めていこうという形だったんですけど、今年はインコースを見せて結局はアウトコースで勝負しているっていうところが、去年よりはちょっと違うなって感じるので。あとは課題としては、高めのボールが今のところ全然打てていないので、そこはちょっと、すぐにどうこうできる問題じゃないですけど、なるべくファウルにしたり、自分の有利なところに持っていけるようにはしたいなと思いますね」
――チーム全体の変化として、昨年は四球を多く選んでいた。今年はミーティングではストライク先行で来るという話をされると聞いたが
「そうですね、キャンプ中から岡田監督も『今年は攻め方変わるぞ』っていうところは言っていたので。やっぱりフォアボールを選んでいたからこそ積極的に勝負をされるので、やっぱりピッチャー有利になりやすいというのはあると思うので。一発で捉えられればいいですけど、そこをミスショットしたときにどうやって個人個人が考えられるかというかというのが、すごく去年よりは今年の方が個々としては難しくなっているのかなと思いますね」
――攻められ方が変わるというのを聞いて、自身の待ち方とかも変わってきていたり
「基本的に去年も積極的には行っていたので。(中野)拓夢さん、チカ(近本)さんとかがすごくボールを、いい意味で自分に見せてくれるというか、球数をほうらせてくれるので。自分が3番に入ったときは、基本的にすごく初球から行きやすかったから、自分の意識としては、そこまで変わらずいっているかなっていうところです」