3連敗を喫し、引き揚げる広島・新井貴浩監督(撮影・荒木孝雄) (セ・クライマックスシリーズ・ファイナルステージ第3戦、阪神4-2広島、阪神4勝、20日、甲子園)広島は逆転負けで阪神のアドバンテージを含む対戦成績が0勝4敗となり、2018年以来の日本シリーズ進出はならなかった。四回に坂倉の適時打で先制したが、その裏に床田が2失点。五回に堂林の犠飛で追いつくも六、七回に1点ずつ失い、競り負けた。試合後の新井貴浩監督(46)の主な一問一答は次の通り。
──四回に坂倉の適時打で先制、五回には堂林犠飛で同点と粘りをみせた
「みんなよく最後の最後まで頑張ってくれたと思います」
──ファイナルステージ全3試合とも接戦だった
「みんな最後まで諦めずに戦ってくれた。3試合ともいい試合だったと思うと同時にタイガース強いなと(感じた)。両方ね」
──短期決戦はレギュラーシーズンにはない難しさ
「初めての選手はいい経験になったと思う」
──敵地・甲子園の応援は選手のプレッシャーに
「いや。そこらへんは選手の動きや表情を見ても感じなかった。頼もしいなと思いながらベンチで見ていた」
──今季は戦いながら強くなると
「若い選手たちも成長してくれたし、チームも成長したと思う。開幕時点のチームの力と今のチームの力は、全然成長していると思う」
──ファイナルステージの采配に悔いは
「どうなんですかね。悔いはない? やっぱりチームを預かる者として勝てなかったのは悔いがある」
──チームに感謝
「選手の頑張りは戦っていく中ですごく感じたし、選手全員にありがとうと言いたい。開幕前はすごく評価が低いチームだったけど、選手がなにくそと思って頑張ってくれた。優勝できなかったけど、2位でクライマックスシリーズ出場ができた。本当にみんな頑張ってくれたと思います。この経験を来年につなげていかないといけないと思います」
──選手の成長は監督の予想をはるかに上回るもの
「想像通りかな。今、言ったけど、シーズン前は評価が低かった。自分やみんなはこんなもんじゃないと思っていた。戦いながらも成長してくれた」
──来季にむけて
「みんな本当によく頑張ってくれたから、しっかり体をリセットして、またスタートしていきたい」