七回、原監督は強攻策に出たが、本塁が遠かった(撮影・渡辺大樹) (セ・リーグ、阪神3-2巨人、7回戦、阪神5勝2敗、27日、甲子園)巨人は2連敗で貯金を使い果たし、4位に転落した。原辰徳監督(64)は前日に続いて拙攻が重なった攻撃を嘆いた。
「もう少し打線が投手陣を守るようにしないと。今は投手陣が守ってくれているから。なかなか援護できないところですね」
一、二、七回に先頭打者が出塁したが、全て強攻策で無得点。七回は代走の切り札・増田大を投入して勝負に出たが、長野が遊ゴロ併殺に倒れた。反撃は九回2死でブリンソンが放った5号2ランのみ。七回に2失点を許した先発のグリフィンは責められない。
停滞気味の打線に〝起爆剤〟を投入する。この日のイースタン・リーグ、ヤクルト戦(ジャイアンツ球場)で4号ソロを含む2安打をマークし、40試合でリーグトップの打率・361と絶好調のD2位・萩尾(慶大)が、28日にプロ初昇格することが判明した。
さらに同打率・292、出塁率・458の北村拓、同打率・305の香月も今季初昇格する。新たな風を吹かせ、交流戦前のラストゲームを勝利で飾る。(谷川直之)